こんにちは、きたかにです。
普段はWebマーケターとして、主にWebコンテンツの制作をしています。
今回は、SE（システムエンジニア）として5年間働いていた僕が、未経験からWebマーケターへ転職を決断した理由と、その後の感想についてお話しします。
結論
理由はシンプルで、「やってみたかったから」です。
趣味でプログラミングしていたときに、Webマーケティングのスキルが必要になり、いろいろ調べていくうちに強い興味を持ちました。
SE時代について
もともとプログラミングに興味があって、大学では情報系の学部に進学。
そのままの流れで独立系SIerに就職してSEとして働き始めました。
良かったこと
転職はしたものの、SE時代にも良いところはありました。
- 働き方が自由
リモートワークやフレックス制度があって、働き方に柔軟性がありました。 - コミュニケーションが苦手でもOK
エンジニアは基本的に、黙々と作業する人が多いので、喋りが苦手でも浮きづらいです（笑）
飲み会が少なかったのもポイント高いですね。 - 好きな分野に特化できる
技術の専門性が磨かれるので、技術が好きな人にとっては楽しい業務です。
嫌だったこと
一方で、嫌だったこともももちろんありました。
- プログラミングさせてもらえない
どうやらSIerはプログラマーを管理するほうが儲かる仕組みらしく、管理業務ばかりやらされて、プログラミングは思ったよりできなかったのが辛かったです。 - 人間関係
なんだか攻撃的なおじさんが多かったです。何でも否定するおじさんとか（笑）
もちろん全員じゃないですが、癖が強い人はやっぱり多いですね。 - おじさん多すぎ問題
別におじさん自体が悪いわけじゃないんですが、気軽に話せる同年代が少なかったのは寂しかったです・・
SEからWebマーケターへ
転職の理由
冒頭でも触れましたが、転職の理由は単純で「Webマーケティングに強い興味を持ったから」です。
プログラミングが趣味で、ツールを作ったりしてたんですけど、誰にも使ってもらえないし、見てもらえない…
そんな現実に直面しました。
ブログやSNSを始めて宣伝してみても、全然伸びなくて。
そこで、「作るだけじゃダメなんだ、いかに集客するかが大事なんだな」って痛感しました。
「自分が作ったものをもっと多くの人に知ってもらいたい！」
「ただ作るだけじゃなく、広めるスキルも身につけたい！」
そんな風に考えるようになって、Webマーケティングに本気で興味を持ち始めました。
加えて、SEとしての仕事に対する不満もあったので転職に踏み切ったというわけです。
転職してどうだったか？
結論から言うと、転職して本当に良かったです。
人間関係ってとても大事
とにかく話しやすくていい人が多い！！
転職して真っ先に感じたことです。
前の職場が嫌な人ばっかりだったわけじゃないんですが、
新しい職場では同年代の人も多くて、気軽に雑談できるのが嬉しいです。
普段からコミュニケーションが取れていると仕事もやりやすいですし、
「働いてて楽しい！」って感じる瞬間が何倍にも増えます。
あと、明らかにみんな仕事を楽しんで取り組んでいます。
SE時代はやる気がない人ばかりで、こっちまで仕事するのがばかばかしくなっちゃってた気がします。
やっぱり職場の雰囲気って大事だなぁと改めて実感しました。
興味がある分野を学べるので楽しい
Webマーケティングって、SEOやSNS、広告とか、たくさんの分野があるんですよね。
仕事しながらそれらを学んでいける感覚が、エンジニア時代に新しい技術を学んでた時と似ていて楽しいです。
仕事はもちろんPC中心だし、スーツを着る必要もないし、リモートワークもできる。
やってること自体は全然違うけど、働き方がエンジニア時代と似てるから、思ってたほど文化的な違いは感じないですね。
エンジニアの経験は活かせるか?
エンジニアとしての経験は大いに活かせます。
特にHTMLやCSSの基礎知識は非常に役立ちます。
エンジニアからすれば「それって当たり前じゃない？」って思うことでも、PCスキルやWebに対する理解があるのは強みのようです。
例えば、キャッシュやブラウザの違いなど、細かい知識もかなり役立ちます。
さらに、SE時代に培ったプロジェクト管理やスケジュール管理のスキルも、Webマーケティングの仕事に応用できています。
未経験でもWebマーケターに転職できるか？
未経験での転職には不安がつきものですが、できると思います。
僕の場合は転職エージェントを使ったので、比較的スムーズに進められました。
ただ、僕は趣味で作ったツールやブログが実績として評価されたので、それも大きかったかもしれません。
もし実績がない場合は、独学やスクールでスキルを補うのがいいと思います。
自分で実績を作るには時間がかかるので、短期間でスキルを身につけたいならスクールを利用するのが効率的かもしれません。
面接についてですが、企業側としては、未経験者に対して「やりたいことが明確にあるか？」を聞かれることが多かったです。
何に興味があるのか？
なぜ興味があるのか？
この２つをちゃんと説明できれば、全然問題ないと思います。
例えば、Webマーケティングにはこんな業務があります。
- Webコンテンツ制作（企業のホームページやブログ記事）
- SEO対策
- 広告運用
- SNS運用
自分がどの分野に興味があるのかをしっかり話せれば、問題なく採用される可能性は高いです。
詳しくは別の記事でも解説しますので、ぜひそちらもご覧ください。
転職サイトについて
正直、転職サイトはどこを使っても良いと思いますが、エージェントはかなりおすすめです。
僕は”Geekly”を利用しましたが、希望に合った企業を紹介してもらえたし、応募や面接の日程調整もしてくれました。
さらに、面接前に「この企業ではこんな質問が来るよ」といったアドバイスももらえたので、すごく助かりました。
自分で転職サイトから探して応募するよりも圧倒的に楽かなと思います。
まとめ
Webマーケティングの職は、思ったよりも需要が高くて、やりがいのある仕事です。
正解がない分、学びが多く、奥が深いところに魅力を感じています。
今では、楽しくマーケティングを学びながら働いています！
興味があればあなたもぜひ挑戦してみましょう。
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